【新型フィット】クロスター3ナンバー！5ナンバーとの違いや排気量は？

今回の記事は、2020年2月に発売された【新型フィット】クロスター

【新型フィット】クロスターは、新型フィット5種の中でも人気を集めています。

クロスターは、その名のとうり、クロスオーバー仕立てとなったモデルで、発売から10日経過した時点で、23000台受注されており、3月時点でホンダが発

表した初期受注でも、全体の約15％を占めた。

＊クラスター（クロスオーバー）･･･クロスオーバーは、RVやクロスカントリーなどと比べると、どちらかと言えば街乗りでの快適性を重視した都市型のSUVとなっています。

 

一般的に乗用車と同じモノコック構造を採用し、本格的なクロスカントリーを除いたSUVを「クロスオーバー」と呼んでいます。

【新型フィット】クロスター3ナンバーと5ナンバーの違いとは？

ナンバープレートの1行目には登録名義者の本拠地が示され、そのすぐ右にある数字で『3ナンバー』なのか、『5ナンバー』なのかを区別します。

その数字が3なら『３ナンバー』で5なら『５ナンバー』になります。

次はその『3ナンバー』と『5ナンバー』の車体の違いについて、みていきましょう。

『３ナンバー』と『5ナンバー』の違い

3ナンバーと5ナンバーは、ボディサイズや排気量で変わります。

5ナンバー車･･･小型乗用車に分類され、

・排気量：2000cc以下

・全長：4700mm以下

・全幅:1700mm以下

・全高：2000mm以下

上記の基準を満たしている乗用車のことを指します。

 

例：トヨタ「ボクシー」　ホンダ「フィット」「ステップワゴン」など

3ナンバー車･･･普通乗用車に分類され、

・排気量：2001cc以上

・全長：4701mm以上

・全幅:1701mm以上

・全高：2001mm以上

上記のように、5ナンバーの項目を1つでも上回ると3ナンバーの乗用車となります。

例：トヨタ「アルファード」「プリウス」「クラウン」など

間の「４ナンバー」はないの？

と思う人がいると思うので、4ナンバーについても話しておきましょう。

4ナンバー車･･･小型貨物車に分類され、

5ナンバーと同じく小型車の条件を満たし、人ではなく貨物を運ぶことを目的とした車のことをいいます。

排気量やサイズの条件を満たさないと、1ナンバーになります。

 

また、同様に6ナンバーと7ナンバーも小型貨物車に該当していますが、あまり見かけんませんね。

例：ハイエースバンを想像すると分かりやすいと思います。

【新型フィット】クロスター3ナンバー！排気量と維持費は？

 

次に新型フィットと旧フィットの排気量とそれによる変化についてみていきましょう。

＊新旧共に1.3Lの車体で比較

〜旧フィット〜

・全長3,955㎜×全幅1,695㎜×全高1,525㎜

・車両重量：1,030kg

・排気量：1317cc

・燃費：20.75km/L

〜新型フィット〜

・全長4090mm×全幅1725mm×全高1545mm

・車両重量：1100kg

・排気量：1317cc

・燃費：平均19.05km/L

 

まず、5ナンバーから3ナンバーになったように、車体全体が少しずつ大きくなっています。

その分、車重も重くなています。

しかし、排気量は変わっていません！！

燃費が平均して少し悪くなっているのは、車重が増えたからでしょう。

ここで、「あまり変わってない」と思う人がいると思います。

なので、次は大きさや重さ以外に、何が変わったのかみていきましょう。

〜新旧フィット〜　多方向から比較

新型と旧型の変わったところを紹介していきます。

外装で比較

「新型フィット」は、柴犬がモチーフになっており、旧型に比べると丸くほんわりしたデザインになっています。

プラットホームは旧型モデルと変わりませんが、全体的な雰囲気はパワートレインなどソフト面、ハード面ともに大きく一新されました。

また、今回出た「新型フィット」の5種類の中でも、唯一フロントグリルを採用しており、クロスターの象徴という声もあがっています。

内装で比較

新型フィットは、新しさを感じさせるインテリアとなっており、2020中に発売される電気自動車のホンダeと共有の2本スポークのステアリングやメーター

バイザーレスのデジタルメーターの採用により、未来感あると言われている。

また、フロントシートは新世代のフレームを採用しており、乗員をしっかりホールドしながらもソフトな座り心地で快適なドライブを楽しめるようになって

いる。

機能面では、クルマの土台となるプラットホームは旧型モデルの改良版でサスペンションなど細部に細かいモディファイが積み重ねられている。

心地良さで比較

新型フィットは4つの心地いいポイントがあります。

〜視界〜

自然のパノラマが存分に味わえる、爽快なフロントビューになっています。

これを実現させるために、フロントピラーを極細にし、視界の爽快感を演出しました。

さらに、インパネは水平基調にし、ワイパーをインパネ上部から見えない位置に配置することで、スッキリとし、心地の良いフロントビューになりました。

〜利便性〜

ギアは、どれだけ気の利いた使い心地下で良さが決まると、よく言われます。

今回の「新型フィット」はカバンや上着はすぐ手の届く位置に置かれ、その他にも、後席でもスマートフォンなどの充電ができたり、ドリンクを無理のない

姿勢でとれたり、クルマのあちこちに気持ちよく使える機能がたくさんあります。

〜シート〜

【新型フィット】クロスターには、長時間の移動も心地よく、座り心地を高めたシートが採用されている。

フロントシートには、人の骨格を研究して作られたボディースタビライジングシートが採用されています。

背中からお尻にかけてしっかりと支えながら、包み込むようなやわらかさを実現させました。

座ってすぐにわかる心地よさが、長時間のドライブでも感じることができます。

〜乗り心地〜

街中でも遠出でも、あらゆるシーンで走りの気持ち良さを感じれます。

伸びるような加速の爽快さ。

そして、静かに走る快適性を兼ね備えている。

乗る人の気持ちにを中心に考え、2モーターハイブリットシステムが実現する乗り心地にたどり着いた。

これが、フィットの考える「心地よいドライビング」です。

 

まとめ

今回、2020年2月に発売された【新型フィット】クロスター3ナンバーについて、詳しくみていきました。

【新型フィット】クロスターは、最大の注目ポイントである、5ナンバーから3ナンバーになったことや、外装がほんわりし、

更に【新型フィット】5種の唯一フロントグリルが採用されていること、

内装は未来感あるデザインとなっており、

心地よさでも、多くの面で好評の声があがっています。

 

このように、多くの面で改良された【新型フィット】クロスターは、発売から注目を浴び、今では多くの受注を受けています。

そんな【新型フィット】クロスターは、ホンダを代表するクルマの一台と言っても過言ではないのでしょうか。